6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

4月ももう終わり、みたいな(ちょっとつけたし)。

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低い気温にまいっていたけれど、プランターを見ると、すっかり春もおしまいという感じ。ばたばたと4月も下旬を過ぎてそろそろゴールデンウィーク...って、あんまり関係ないけど。オットは休みが続くそうで(それはそれでヨメの休みはなくなるわけで)。


今日は半年に一度のクルマの点検。秋の車検のことを話しながら、ちょっと先のことを考えてしまった。あとどのくらいクルマの運転ができるんだろう、と。免許とってから乗っているから25年になるのか...と思うと、折り返しはとうに過ぎていたんだろうな。急に年を取った気がする。そして、ぼんやりとした残念な気持ち...。

そのクルマの点検。うまい具合に買い替えを勧められた。ビミョウなところだけど、オットはどういうかなぁ。ビミョウ、といっても、結局はクルマ屋さんにとっての利益ではあるんだけど、クルマに対してどこまで払う気があるか、みたいな。損得もあるけど、なんというか、たのしみとしての部分に、というのも。

ボランティアのことばかりやっていて、テレビも本も見ていないな...ほんと、体力なくてすぐに寝ちゃうし。で、ほぼ朝。たのしみになることを目の前にぶらさげてみたいけど、何がたのしみなんだか。

ちがった、ちがった。今週は長男が家庭訪問の週で早く帰ってくるので、なぜかいっしょに「結婚できない男」の再放送を見ている。長男もわたしも何かをしながら、ではあるんだけど、テレビを横目に、といっても結構見ていて、同じところで笑っていたりして。これまた不思議。そりゃぁ、年も取るわな、的な。

6年生の長男とはたわいもないことを話していて、今日はクルマの点検に出かけてどうだったとか、宅急便の人が来て●●を届けに来たよ、とか。たぶん、ちょっと(だいぶ)前ならオットに言っていたくらいの「業務報告」に近いんだろうな、と。どこそこのスーパーに行って、なんとかが安かったから買ってきたよ、とか話すこともあるし、時には、冷蔵庫の中を見た長男が「●●がたくさんあるからどこそこのスーパー行ったでしょ?」と逆に聞かれたり。ほんと、その程度のことなんだけど、まぁ、これに救われているところが大きい。

長女はもともと口数は少ないし、なんといっても部活で疲れているから、自分の話したいことは結構機嫌よく話すけど、興味がないとつれない。スマホばっかりいじっているし(その合間に思い出して話しかけてくる感じ)。それでもまぁ「疲れているから」というのはほんとうだと思わせてくれているだけましかな。

長女に対してはもっと文句を言いたいし、注意をしたいこともたくさんあるんだけど、自分の中2のときをふりかえったら、わたしはもっと腐っていたから、その報い(の何十分の一か)を長女から受けている、と思っている。いつ気づくのか、子どもをもったらわかるのかはわからないけれど、今の長女に言ってもわからない。もしかしたらちょっとはわかっているのかもしれないけれど、だからといって素直な言動で、自分を改めようとするようにはなれないだろう、というのもよくわかる気がする。もちろん、それでも言わなければならないこと、っていうのも存在するとは思っているけれど。

そういえば、そんな話も長男にしたんだよな。どこまでわかってくれたかはわからないけれど。とりあえずうなづいてはくれていた。