6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

ふわーっといろいろなことがよぎって、つい考えてしまう

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今日もいい天気、洗濯2回。10時前にて朝家事終了。いくつかの用事があってちょこっと出かけることとにする。途中、立ち寄った本屋さんで週刊朝日を買う...安西水丸氏の追悼の特集が。「村上朝日堂」を読んで、ぐぐぐぐぐっと...ほんとうに残念すぎる。

じわっと泣きそうなところで、高校別の大学合格実績の数を見てしまった。ふむ。やっぱり大学は入りやすくなっているような...??

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少し本が読みたくなって、その週刊朝日と文庫本を2冊買いました。この組み合わせ!!ものすごーくはずかしかったけど、でもそれで買えなくなるほどのか弱い神経はもはやどこかにいってしまった。よくも悪くも、おばちゃんだもの。でも、なんだか気持ちは大学生のころのようで(ずうずうしい)。 
フラニーとズーイ (新潮文庫)

フラニーとズーイ (新潮文庫)

 

 ある種のきっかけ。スピ的な解釈でわかるときもあれば、まだわからないこともある。死ぬことについて、死んじゃった人のことについて思いをめぐらす。

人生のこつあれこれ2013 (新潮文庫)

人生のこつあれこれ2013 (新潮文庫)

 

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なくなったと思っていた帽子、学校の落し物を集めたところにあったそうで。長男の帽子、ほかの誰かの落し物といっしょに春休みを過ごしたわけで。でてきてよかったね、と手にしたら中がボロボロ。ほぼ半周ちょっとほつれていた。さっき、ちくちくかがって、手洗いして干しておく。
名前のところもとれちゃったんだけど、2年くらい使っているのかな。入学時に買った帽子は小さくなったからと買い替えたんだった。長女は「少し大きめを」と買ったらそのまま6年間使った(54cm)。長女、幼稚園のときの帽子も、今でもなんとか入るくらい、頭が小さい。長男は頭(ズガイコツ)も大きいけど、髪の毛もごわごわ?かさばるので、とてもとてもムリ。そんなことを思う。

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ひとりでどうしよう、となってしまいがちだし、ひとりでできることはひとりでやろうとも思うのだけれど、素直にお願いしてみるのも大事なことだと思う。あまり考えすぎないこと。
 
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午後思わず会見を見続けてしまった(合間に洗濯物を取り込んだり長男の話を聴いたりしていたけれど)。すっかり痩せて、やつれた感のある姿や話ながら目がうるんでいるところを見ると、ものすごくカワイソウと思ってしまった。なんだか母のキモチで。それが最初の感想。

もしもっと話し方や見た目がそうでなかったら(たとえば、すごく冷静で平然としていたら)ぜんぜん違う感情がわくんだろうな、とも同時に思った。時折、ちょっと笑いながら話しているときがあって、たぶん無意識なんだろうけど、そうやって「女の子」を小出しにしてやっていくことがうまくいくコツだったのかな、ともチラリ。「女の子」を徹底的に出さずにやっていたらここまでこれなかっただろうし、かといって「女の子」ばかりでもモチロンやれなかっただろうし、で、あのくらいがちょうどよかったのかな、なんて思ってしまった。
 
で、きっとそういう「女の子」の部分を小出しにしてやってこれた、という場所であると思うと、なんだかがっかりしてしまうというか、やっぱり世の中、ぜんぜん変わってないんだなぁと思った。これが今の感想。