6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

なんとか桜はがんばって咲いている今日

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今朝は5時半過ぎに起床。長女は部活があるのでおべんとう作って早めに洗濯。休みのときの部活はゆっくりおべんとうが食べられないとかで、おにぎりと少量のおかず、というパターンが多い。夏休みの合宿が終わったら仕事が下級生にゆだねられてゆっくり食べられるようになるのかな。もしかしたらもう少し早いかな。

午前中、取り寄せた掃除機の交換パーツを受け取りに行く、という名目で出かけた。途中、桜の名所があってもしかしたら混雑しているかと思いきや、ぜんぜん。お店の中にいたってはガラガラ。普段の土曜の朝いちといってももう少し混んでいるはず。おそるべし、増税
途中、のぞいた雑貨屋さんで目があって小さなぬいぐるみを買っちゃった(写真参照)。手のりサイズ。先日買った靴に合わせて選んだくつ下。文具も少し。

本屋さんものぞいたけれど、あえて買わない。積ん読だけでもかなりたまってしまっているし...と、ぐっとこらえる。雑誌とビジネス書、語学のところ、海外小説のところ、中学の参考書、料理本など。ビジネス書のところで気になって少しだけ読んでみたのがこの本。

 

ハウスワイフ2.0

ハウスワイフ2.0

 

ぱっと見たところ、なんだか鼻につく内容かと思いつつ、意見の押し付けよりもいろいろな人たちのパターンがあって、その分析が多く目についた...というのはわたしの感覚のせいかな。10数年前もイギリスで「主婦回帰」 の流れがあって、とあったので、不況時のパターンとともに出てくる話なのかな、と。
高学歴うんぬんというのがあると「●●なのに」というまえがきがより現状を目立たせるんでしょうけど、そういうこと抜きにしても、専業主婦のパターンとして「ふんふん」と頷けることが多く書いてありました。

わたしは自分のエゴで「おかあさん」をやりたい、というのがあったし、幸か不幸か仕事に対する情熱もなかったので(やれやれ)、望んで専業主婦になりました。で、幼稚園や小学校だの、中学受験だの、PTAやボランティアだの、とうつつを抜かして、大事なはずの家事は後回しという本末転倒状態だけど、気持ちや考えはよくわかる。
少しだけ仕事的なことをしているけれど、言ってもやはり「お小遣い程度」なわけで、そこが...なんだろう。子どもから手が離れたから、次は仕事、と都合よくなれるわけもなく、というのもわかっているし。

経済的に自立していない点が肩身の狭い思いもあるし、同時にそれと引き換えにしてきたんだよなぁと自覚もしていて。この本に出ているような主婦の人がよくいますねー、という話には「そうですね」と思えるし、実際にタイプ分けとして成立もしているんだろうけど、そこに違和感がやっぱりあって。

どういう構図にしろ、相変わらず、なんだか分類してどっちかに分けられて、「以前の」グループやら「もう一方の」グループとは、「違う」からと対立させられて語られてしまうけど、そういうのはもういいなぁというか。


手に取って中身を確認したけれど、買って読んでみようとならなかったのは、そこかな。「そういう人たちが最近多くいる」って知ったところで、だからどうした、って感じ、というか。新しい生き方だともあまり感じなかったこともあるかな。

 

でも、そもそも「専業主婦になる!」と思えば「なれる」ものかっていうことだって結構「どうなのかな」って。この本に出ている人は「会社を辞めることは」選択できたんでしょうけど、辞めて専業主婦になるっていうのは辞める前に結婚していて、収入を無くすことが許される状況だったわけだから、それを思えば「たまたま」なんだろうし。みながみな単なる条件だけで結婚しているんだったら、そういう人生設計もありだと思うけど、ほんとうに「こういう男性と結婚して」と思うとおりになるんだろうか、というのもあるしなぁ。

たとえこういう話題のときの「タイプ分けの条件」にすべてあてはまっていたとしても、そういうタイプ分けそのものの意味や意義がよくわかんないや、というか、かなぁ。すべてを読まないで適当に思ったことを書いただけなので、ぜんぜん違ったらゴメンナサイ(<無責任)。