6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

また子どものことやら、許されないことについて。

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ひさしぶりの雨、それもまとまった量の。仕事が終わってから自宅に戻るとき、ちょうど長男の下校時間かなと思い、学校そばで待つ。すでに待っている車列に混ざって並んで待つこと10分くらい。長男が助手席の窓のところに来ていた。ちょうど雨足も強く、今朝、登校時に頭痛が、といっていたので会えてヨカッタ。お友だちも別だったのでそのまま帰宅する。「待っててくれるとは思ってなかった」「え、10分も待ってくれていたの?!」などなど、すごくうれしいことを言ってくれ、その後の習い事も送ってあげましたよ。やっぱり長男には弱い。

それからちょっと遠くのスーパーにでかけて買い物。その駐車場を出る前にそういえば長女の部活は今日なかったことを思い出し、メールをしてみたところ帰宅していた。明日誕生日のお友だちへのプレゼントをうっかり買い忘れた、とのこと。買った食材を冷蔵庫に入れ、炊飯器をセットして、長女とふたり近くのスーパーに...キャラクター文具の雑貨をいくつかを買う。その買い物や長男が帰宅するまでの間、長女とも話が弾む。先週の試験も順々に返却されたらしく、点数と平均点も教えてくれた。追試や補講は免れたものの、その点数だったらひっかかったほうがよかったんじゃないの、というのもありましたが、本人なりに懲りた部分もあったようで、今後がんばってくれたらなぁと思うけど、それはみんなも同じ...あ、競争のための勉強じゃなかったな。

明日は、調理実習、りんごのシフォンケーキを作るんだそうだ。先に作った別のクラスの友だちいわく、オーブンの調子が悪く、かろうじて調子のいいオーブンにあたった班の人たちは「おいしい!」というものの、ほかの班の人たちは軒並み「まずい!」とのこと(えーー!)。先日お支払いした寄付金でどうにかオーブンを、なんてね。それより、大きな入れ物を立て替えているところでしたね。そうそう、調理実習、小学校と違って、材料を学校側で調達してくださっているのはとてもありがたい。

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土曜に小さな小さなアンラッキーがいくつか積み重なって、それでいらいらして、結果としてオットを怒らせてしまってそれ以来無視されています(一度謝ってみたんだけどかえって「なにいってんだ」という感じなんでしょう)。発端は確かにわたしで、悪いのもわたしではありますが、それにしても気が重い。ウチは衝突したら最後、かえってこじれるってことを痛感しています。ちゃんと冷静にしてほしいことを伝えればよかった、と思ってもアトノマツリ。とはいえ、感情が湧きあがってしまうときだってあったんだから(決して開き直っているわけでなく)自分で自分をなぐさめておく。

代わりに、子どもたちも気遣っているのかもしれないな。喜んだり、笑ったり、楽しく話をしたり、というのはほんとうだろうけど、おとうさんが怒っておかあさんを無視しているっていう事実はわかっているので、その分、自分たちは優しくしてあげよう、と思ってくれているような。子どもに救われている。

こういうときだから、テレビを見ていて目についたのか、だんなさんが奥さんにいつもありがとうみたいなことを言っているのを聞いて、そういうのはまったくないだろうなと思う。だめ出しすることはたくさんあっても、感謝されることはない。いじけているのではなく、そんな冷たい感じ。いや、普段からそうだろうなとは気づいている。

こわいなぁ。こういうときのぞぞぞ、とする感じはわからないんだろうな。こんなに怖れていることはわからないんだろうから。こういう支配のされ方もあるんだと思うけど、そういう話はできない。

へんな言い方だけど、もっとダメな人もたくさんいるだろうに。それでもどーんと構えていられる関係もあるんだろうけど、わたしはそうではない。だめさは五十歩百歩で同じであっても、だめさゆえにいっそう落ち込む。