6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

おやごころあれこれ。

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昨日は、長男の学級懇談会でした。意外に少なく、のべ10人もおらず、最後は5〜6人に…いつもよく見かける人たちも軒並欠席。他のクラスや長女のときと比べたらずいぶんと、なのかもしれないけれど、そのぶん、問題のないクラスだったのからなのかとも思うけれど。

あるお母さんは最近学校に行きたくないと言うことがあって、でも時折、口にするだけで普段はこれまでと変わらないので様子を見ているとか、別のお母さんは懇談会の後、先生に昨日…と相談していて(聞き耳たてていたのではなくなんせ数人だったので聞こえたのです(^^;;)、ふたりとも長男が話していたことを思い出した。
ひとりの子は、好きな人が誰だとしつこく聞かれて、秘密だと言ったのにバラされてからからかわれたとか。その子に限らず長男も、またさらに別の子も直接原因があるようなないようなで、ちょっとしたトラブルや感情の行き違いがあるらしく…これまでのようには、なんだろう。
もうひとりの子は、自分がいつもからかっていた年下の子がその後、故意でなくぶつかってこけたときに足を挫いたんだそう。家に帰ったときに足を引きずって帰って先生に言ってもらうように話した、と本人が言っていたんだそう。いつもからかっているのは⚪︎⚪︎なのに、こういうときだけ、と長男。
その子は、以前からウソを言うだとかなんとかで、確かに以前の授業参観のときにもちょっと言い間違えたことを一斉に強くつっこまれていて、なんとなく感じたけどね…。
女の子たちよりかはわかりやすいんだけど、なんというか、それでも複雑になってきたなぁ…と。つい、幼く思っていたけれど、大変なのは大変だなぁ…。

確かに、自分をふりかえってもいろいろイヤなこともたくさんあったし、小学校よりも中学校以降こそ、ほんと大変だったなぁと思う。友だちもいたけど、そうでない人もたくさんいたし、なんてね。

長女はいじめとかよりも、まずは自分の立ち位置なり居場所の確保までがすごい大変で、現状は勉強はさておき、部活っ!というところで自分の個性を確保しているんだと見受けられ。運動部はクラスの1/3くらい、その中でも規律がきびしく、練習も割とハードらしいから、そこが拠り所になれたんだと思う。

長男はどうだろうかな…とりあえず、人のよさだけ(^^;; 友だちのことがなにより大事だから、よいときはよいけど、ちょっとあるとかなり傷つく、から、ほんとそこがね…。勉強も運動もだめだから、ゲームに詳しいくらいのところでなんとか…なのかな…ちょっとそれもどうかと思うけど。もうちょっと勉強しようと思ってほしいんだけども…ふむ。
塾も楽しく行っていて、いっしょに帰る他校の友だちもいるんだけど、今月から先生が異動で、新しい先生に代わることにかなり残念かつ心配になっていて…それは確かにそうだけど、ほんと人間関係次第なので、親としてもご縁を祈るばかり。

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その長女、今朝は出かけに「いってらっしゃい」と声かけたら、「いってきます〜」とな。いつぶり?!学校に行くときは制服に袖を通すと、緊張というか、なにかスイッチがはいるようで、ピリピリしていたのですが。体調やら緊張やらもひと山越えた、のかな。何度めかの、しばし凪の時期。