6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

またもや読み聞かせの話

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昨夜は0時前に就寝したものの、今朝はやや緊張もあって早めに目が覚める。洗濯して今日の準備。なにを、というと、読み聞かせのメンバーでふりかえりと来年度以降の活動について考える場があって。

今年度初めて始めた方たちの感想もうかがえて、かつ、普段は活動日が重ならない学年のグループの方たちとも久しぶりに会えて、普段の様子なども含め、いろいろと話ができた。これまで3~4年間かけて、アイデア出して根回ししてお願いしても却下されっぱなしのことが大半(たとえば回数を増やすことと学年の拡大)、もちろん状況的に難しい理由もわかってはいるものの、基本的に門前払い、という完全に被害者意識に陥るような、そんな状況に「だったらやれる範囲でできることをせいいっぱい」というモードに切り替えた。

ある意味、当たり前だけど、個々(もしくはせいぜい学年ごとのグループ)の力量やら気遣いのみに任せてやってきたことを、ある程度、情報やノウハウを共有し、そのグループ同士のつながりが広がるようにとか、そもそも原点に戻って「読み聞かせの基礎」を知る機会を作ったり、というような。

たぶん学校全体の雰囲気もよくなって(それはかなり問題だらけの長女の学年が卒業したせいもあるのかどうか?)、挨拶する子どもや整理整頓を促す掲示物が増えて、実際に校内もきれいになったことも大きいんだと思うけれど、受け入れてくれる先生方のほとんどがとても歓迎してくださるので(当日忘れられておらず、準備も万端、おまけに感謝やねぎらいの言葉がけまである)、読んでいる側もなんだか満足して教室を後にすることが増えたんだと思う。
もちろん、中には相変わらず「この時間は保護者のために提供すると割り切って」という空気を漂わせている先生もいるんですが、以前に比べたら...そのよくしてくださる度合いが変わった分、がっかりすることもだいぶ減ったのだと思うし、子どもたちが明るくなって、「このヒトだれ?」みたいな冷たい空気になっているクラスもなく、楽しみにしてくれていることを感じる場面が続くことがなによりで。

で、今日の集まりでの提案、それは「お父さんによる読み聞かせ」。
たまたま今年度いっしょの学年で活動していた方のだんなさんが来年度やってみたい(できないときはそのママが担当する)という相談をされて、ぜひ!ということだったんですが、もっと大きな形でやれないか、ということで、既存のお父さんたちのボランティアグループに声かけてみよう、と。
元のP会長さんだったのでお名前と顔くらいはわかっていたのだけれど、接点がなく、たまたまお知り合いだったメンバーを通じて連絡先のメアドがわかり、メールだけだけどやりとりして、今度話を聞いてくださることに...しかもなかなかの好感触!
こちら側はものすごい条件があるわけではなく、むしろ単純に学校側が許可してくれて、かつやりたいというお父さんたちが集まってくれたら...というあたりで、なんとか実現できないかと願っている。

へんな言い方だけど、その集まりはあの校長が立ち上げて、ある意味、手柄のようにことあるごとに吹聴しているところだから、もしその集まり経由の提案だったら、われわれに対するよりかは無下に却下できないだろうし。

新1年生の保護者の方たちへのお声がけ(メンバー募集)に関しても向こうのおたよりに載せていただくことを検討してくださることに。

なんだか俄然、いろいろと...と思ったけど、これまたそちらのボランティア活動にも参加せざるを得ず(あたりまえだけど)、ひとつ予定項目が増えてしまった。

とはいえ、なんとか実現しますように...。こういうときこそ慎重に話を進めていこう。