6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

大切な思いにふれて

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今朝は休み明けの朝練対応と仕事のことでいささか緊張していたのか、4時半に目が覚め、眠気を堪えてそのまま起床。慌ただしくお弁当や朝食の用意をして、髪型が…だったので朝シャン(死語?(^^;;)して、意外と早く一通り終わった。

出かけ間際に長女がPTAの広報のおたよりを渡してきて、しばし読む。校長先生のお話を読み、またまた幼稚園の園長先生を思い出した。
言葉なり具体例こそ異なり、園長先生は神ということはおっしゃらなかったけれど、ほんとうの意味での自由や人との交わりの中で折り合いをつけることや、隣人の愛に支えられてこそやってこられたのであり、そのことにはいつも感謝しているというお話を折あるごとに、さまざまなエピソードとともにお話くださった。

二重の意味でより深く心に響いたし、またわたし自身もとても安心や信頼の気持ちでいっぱいで、改めて学校側に感謝の思いを持てた。

この年齢になったからこそ気づくことなのかもしれないけれど、ほんとうにそれまでの自分はあまりに自己中で、そしてなにもわかっていなかったと思った。大げさだけど、生きることや子どもとの時間について、かの幼稚園に行ったからこそ、の部分が大きく、そしてまた今度は長女の中学・高校と機会は少なくともまた大きな気づきを与えていただく機会があることにほんとうにうれしい。

同じ紙面に卒業生のお話がでていて、その中に在校時には当たり前のように思っていたけど、今になるとどんなに恵まれていたかがわかったとあり、長女もそうなってくれるとよいのだけれど、と祈るような思いで読んでしまった。

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仕事もいくつか反省すべきところはあったものの、お客さまの顔ぶれや雰囲気でとても充実した時間を過ごすことができた。自分自身の勉強にもなったし、また違う展開を楽しみにしている気持ちも湧き上がってきた。

帰宅して夕食の下ごしらえをして、しばらく椅子に座ってウトウトしていたら長男が帰宅。ほどなく塾そばまで送り、わたしは買い物へ。

今日は本と雑誌を見ながら早めに寝ることにしよう。