6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

いろいろ、いろいろありました。

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いろいろあった一週間、でした。
ひさびさ手術を受けた病院での検診、それから自室からの水漏れ。翌日は長男が捻挫。水漏れの対応が入ったり、お湯の配管からの漏れだったので、お湯が使えないときが続いて...原因がわかってからは、いくつかの操作をすれば使える、ということだったんだけど、それがあまりにも煩雑かつ限定されていたり。一日休んで登校した長男が帰りには熱が出ていて、それがインフルエンザとわかって。予定の調整でばたばた。長女の学校もインフルエンザの学級閉鎖があって、部活がなくなったり(それはあまり大きな影響はないけれど)。

さすがにいくつかめのときで「どうしよう?!」と思いました。どうしようもないんですけれど、どうなるんだろうと思って焦るのが行き過ぎた感じ、というか。

突然きた腹痛に祈りのポーズでトイレにいるような気持ちにもなりました(<下世話な表現ですいません)。

やがて、そのくらい、このところ数年(十数年)のんびりと穏やかな毎日だったんだなぁと思い返すようにもなりました。昨年の長女の受験もすごく心配でドキドキしたりヤキモキもしたけど、これも「恵まれた悩み」というのはあって、どこか冷静なところもあったし、人間関係とかも、いくつかしんどいことを抱えていてもあくまで「好きでやっていること」だったわけで深刻な悩みにもならず。寄る年波には勝てず、あちこちからだの不調があったり、とうとう手術になっても、それと引き換えにしてまだあまりある経験を得たし...ということで、ちょっとしたことの、ちょっとした展開だったのではありますが、それらの間隔に比べ、今週はちょっとたて続けだったので、とうとう運を使い果たしたのか?!と思って。

でも、ふと気づいたのは、長男は気の毒だけど、予定が変わって自宅にいる時間が増えて仕事もはかどったし、水漏れであちこちものをどかしたついでに掃除や片づけをしたりして、物も減らしたし、掃除もしてすっきりした。
水漏れ対応・工事の立ち合いでオットが会社の仕事をやりくりして休んでくれたおかげで(長男が学校を休んでいるにもかかわらず)わたしも最後の委員会に出席できたり。

実際、階下への水漏れも大したことがなく(もともと居室ではなく共用施設)今のところ、工事の必要はなく、あったとしても保険の範囲と聞いて、ほっとしたことも大きいのだけれど。自室の工事も思ったほどかからず、一時期は責任問題も含め、気が重たかったけれど、対応してくださった方々も感じがよい人たちで。

もちろん故意や過失ではないんだけど、責任...と思うと、関係ないともいえず、どうなるのかなぁと思うと気が重くて。水道やさんの話では少なからずあることらしいし、管理会社の担当者の人も気にしないで大丈夫ですよ、とおっしゃってくださったんで、なんとか。

ひとまず現時点では完了、ということでなにより。

なんだか「よくないこと」だったのが「おかげ」になって。

単純に、お湯がいつでも使えるってことだけでもありがたいなぁと再確認できたし、なんともいえず、見方が変わったところや改めて思うところがあって、なんとなく忙しさに流されていて、目の前のことでいっぱいいっぱいだったけれど、ショック療法を受けたような。災い転じて福となす、というのもオオゲサかもしれませんが、「おかげで」というのを実感した一週間でした。

なんとなく土日ともに家族4人家にいること自体、ちょっとひさびさなんだと思うな。お正月はそうだったけれど帰省もしていたし。あとはみながマスクをして過ごしているのがなんともいえないんだけど。

とはいえ、あまりにも想定外・予定外のことが立て続けに起こると、さすがに消耗するので、ぼちぼちでお願いします、というのも本心ですが。