6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

小学校、幼稚園、子どものこと

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昨日は読み聞かせ。今年度ラスツー(あと2回)、雪の予報にびびりながらも無事に終了。寒さもあってなかなか口がごもごもと...。読み聞かせに入ったクラスの担任の先生が本好きとのことで、私物の本を教室に並べているほど...そういう先生が学年主任だからとてもやりやすい。ふりかえりの後、絵本の内容からちょっとネガティブな内容の話に及んでしまった。やはり長女の学年で起こったことのひとつひとつが「尋常でない」ことばかりで...ほかの学年では(そこまでのレベルで)起こっていないそうだから、いっそう複雑な気持ち。過ぎたことではあるけれど、確実に不信感につながっているのはそこだったりする。これはぬぐえないんだなと改めて気づく。

今日は子どもたちの幼稚園の母たちの集まりへ。ちょっと作業があって、それから一品持ち寄りで新年会ランチ。尊敬する園長先生のお話しをひさびさにうかがって、在園・卒園の母たちといろいろな話をする。それぞれ違う小学校に進んでいるのだけれど、だからこそ、話としてもいろいろと聞けて、考えさせられたり、ほっとしたり。

幼稚園、変わったところと変わっていないところがないまぜ。なつかしい、というのともまた違って、もうずいぶんと客観的な気持ちだった。それでいて、忘れていた何かを思い出すような...。

このところ、子どもたちそれぞれに対して、気がかりなこともあったし、関係性において...それを反抗期の入り口だったり、親離れのサインだというんだろうけど...その変化について、わたしは母としてどう受け止めようかと気になっていたんだけれど、どうにかしようと思ってもそれはよい方向に行かないものだし、そもそもどうにもならない別個の人なんだ、ってことをこの段階で気づくキッカケをもらったような、そんな感じ。

ことばにしてしまうと、いつも同じことだけど、「今、このときがかけがえのない大事なとき」なんだってことを忘れずに、ちまちま自分の思うように仕向けたりせず、ある程度、徐々に距離を持って見守ること、ってことだよな、と。「思うようにならなくてやきもきする」っていうのも、ほんとないものねだりの面もあるし、改めて改めて長所も短所も表裏一体なんだってことを思う。程度問題、というのも確かにあるけれど、尊重すること、見守ること、その心構えが要るなぁと。

それでもつい、気になって、ひとこと言っちゃいたくなるんだけども。