6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

おおいそがしの長男

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夏休みの終わりごろから補習塾に通い始めた長男。授業は週2回、1回40分授業が2コマ...塾での拘束時間は短いものの、宿題はた~っくさんあって「宿題終わった?」のフォローに始まり(そしてなるべくそばにいるようにしている)、「わからない」といえば「この前教えたじゃんっ!」などとは決して言わずに忍耐強く教えている。おまけに月に1回、その月の単元のテストがあって、いっちょまえに偏差値が出るし、その校舎内では順位が(最下位まで!)貼り出されている。

宿題の多さや種類の多さも、テストも仕方ないとは思うけど、最下位までずらーっと順位が出て座席が決まる、というのはシビア。長男本人は意外とケロッとしているけど、どうなんだろうかなぁ。公立中から高校受験、というのを思うと、そういう競争心を煽ることが必要なのもわからないではないけれど、親としてというよりかは、わたし自身としては「複雑」な気持ち。

おまけに、以前から(たまたま)通っている英語教室もものすごく難しくなってきて、単なる英会話ではなくて「読み書き」がかなりのウェイトを占めており...宿題こなしても「覚える」ことがおぼつかない。その英語も来月初めに年に一度の検定試験が控えている。ある意味、中1で習うようなことをやっているわけで、なかなか体系的に整理して覚えないといけない、というのは、長男には本当に大変...。

そしてかろうじて予定のない曜日も、予定があってもぎりぎりまで遊びに出かけているし、そんなんで一週間が回るわけがない、というんだけど、なかなか「遊びの誘惑」に勝てない。負けっぱなし。で、宿題に追われて文字通り泣きながらやっている。

おまけに、今月のテストの日は学校が6時間まであって、とても自宅に戻っている時間も惜しくて、学校近所でランドセルと塾バックを交換。クルマの中でオヤツを食べ(させ)てお茶の水筒を片手に向かう、という、「母マネ―ジャー業」も発動(長女のときもたまにあったけど)。
 
なんだかね、中学受験しようが、公立中から高校受験しようが、結局、小学生から「結構」な具合に勉強しないとならないんだなぁと...。そして、なにより長男が(あくまで本人比だけど)塾に行って勉強するようになって、知識が増えたのが手に取るようにわかって...もちろん、これまでがあまりにサボりすぎて、というのはあるけれど、やっぱり塾ってすごいんだなぁ(&小学校の指導力が...)と思わざるを得ない、というか...。

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学校そばで待っていたら、そばのコンビニに(ひとりで)買い物して出かけたり、ランドセルではなくリュックにして下校のまま塾に向かう同級生の子たちも見かけて、みな同じなんだなぁと。わたしと同じようにクルマや自転車で待っている母も見かけるし、みんなそれぞれ忙しいんだなぁ...と、自分んちのことはつい忘れて、ヒトゴトのようについ思ってしまった。