そういう時期
このところ、ひたすら眠ってばかりいる日々。昼寝こそしていないものの、夜は子どもたちと一緒に寝てるくらいだったり、たまに家にいても録画した番組やDVDを見たりしながらウトウトしたり...にもかかわらず、朝までぐっすり眠れていて...なんでだろ。
病気でもないし、それほどだるくもないし、なんだけど、謎。
そんなこんなでよく眠っていて、さぞかし体力もあり余っていて、何かに追われているわけでもないから、それこそ自主的に頑張れるはずなのに、あんまり頑張れない。これまた謎。
なんだか違うんだよな、というのが、正直な気持ち。
今朝、ふと感じたのは...よく「○○さんは変わっちゃったね、そっけなくなっちゃってさ、昔の○○さんとは別の人のようだわねぇ」みたいな、そういう関係(性)やら、本人の性格、価値観やらの変わりっぷりを不思議がるときがあるけれど、それをわたしは自分自身で感じているんだな、ってこと。
前のわたしならもっと頑張れたはずだし、もう少しはましに物事をできているはずなのに、なんでこんなひどいんだろ、みたいなね。別に何事にも一所懸命にとか、丁寧にとか、そんなレベルだったわけでもないのに、本当にことごとく「あっさりスルー」しているんだなぁと気づいた。興味がなくなったわけでもないんだけど、優先順位に上がってくるものが今、本当に少なくなっちゃったし、それすらちゃんとやってないな、って気づいたんだった。
たぶん、いろいろなことを頭の中のリストに挙げてって、優先順位としては適切ではなくてもそれなりに数をこなしていたはずなのに、忙しさやしんどさにかまけているうちにどんどんリストアップすらしなくなっちゃったんだと思う。それが年をとることなのかもしれないし、子どもたちあるいはわたしの年齢というのがそうなのかもしれない。
自分なりの、なんだったらそれはそれでいいのだけれど、そういう時期が来て、そういう段階になっていて、徐々に...なんだなぁと思ったわけで、いささか気落ちしつつもなんとかなんとか。