6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

新しく始めること

今のわたしの課題(ワーク)は、「感情移入をしない」ということ。たとえば、身近な人の話を見聞きして、つい「〜すればいいのに」と思うところはエゴのかたまり。「ほーら、言ったとおりでしょう?!」みたいな、そういう意地悪な意味でなくても、たとえば、何か相談されてアドバイス的な意見をいわせてもらえば...なんだけど、どうしてもそこに「わかってほしい」「一部であっても、わたしの意見を取り入れてくれてやってほしい」みたいな、そういうエゴがあって。その人の気づきを見守る余裕がなく、なんだか歯がゆくなってしまうのだ。


目の前のことだけなら、こうすべき、というのはあるんだと思うけれど、それが必ずしもその人にとっての「正解」ではないかもしれない、ということをおぼろげながらわかってきた、というか。「こうするのがいちばん...」みたいなことっていうのは、あくまでわたしの考えであって、それを他人に望む・強いることは違うんだよ、ってことで。


でもさ、それが友達だとか、子どもだったら、やっぱり口出しのひとつやふたつしたいところ、だったりもするんで、まさにエゴとの葛藤ですな。


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あとは、長女のためにできることをやりたい、という気持ち。たとえば、ごはんひとつ、今までよりもよりていねいに作ることもそうだし、物をそろえることもしかり、母親としてサポートできることがないか調べてみたり、情報収集を時折やってみたり。漠然と「長女のサポートをしたい」と思っているんだよね。


でも、それは「べったり」っていうのではなく「さらり」と。応援したいサポートしたいというのも、あくまで「裏方」みたいな。今は、ごはんと、あとは「話を聞く」ってことかなぁ。「あー、はいはい」みたいなところ、やっぱりあったからなぁと反省しつつ。


これもあくまで「自己満足」だということを忘れずに。長女のためにやっていることだけれど、結果を求めてはいけないということを自覚しておかないとね。