6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

...再試験。

昨年末から今も、ひっかかっていることがあって。わたしからはかかわりたくないからこそ、接点を持たずにいて(そのことで別の人たちに不義理をしているくらい)、距離をキープしようとしているのに、向こうからやってくる。


わたしには解決できないこと。それはあなた自身の問題だし、話をしてただ聞いてもらいたいだけではない状況においてなお、わたしがたとえ「自分だったら」的に意見を言ったとしても、それはあなたの頭には届かない。「そうだったんだね!アドバイスをありがとう」と何度言われても、実際は...ぜんぜん理解していないことに愕然としてしまって...もうあえて何か言うのはやめようと思ったわけで。「えっ、ぜんぜん届いてないじゃん!」というところから、どうしても批判してしまうのがとてもいやだし。


相手の人は、わたしに対してそれなりに好意があればこそ、話したいと思ってきているのもわかる。そして、その人自身、気付けなかったことを詫びていたりもするんだけど、別に、わたしの言おうとしていることをそのままそうだね、ってやってくれなくてもいいし(それはあくまでわたしの意見)、もっといえば、わたしなんかの意見なんか聞かなくてもいいじゃん、っていうかさ。


昨日もある場でいっしょになり、結局、避けていた部分に対して話をするようになり、結果として、何も言わないわけにはいかず「わたしはこう思う」って言ってはみたけど、今日になって、ぜーんぜん違うほうに話は進んでいた。まぁ、わたしにとってみれば、どっちでもいいんだけど、どっちでもいいからこそ、わたしに聞かないでほしい。知らないところでやってくれ、みたいなね。


そういうのって、すべてエゴなんだと思う。そこに「愛」はない。「愛」を持って接したいところだけど、そんな余裕が今のわたしにはない(涙)。しんどい。関係ないじゃん、って思っちゃう。そんなこと言えないから、できるだけスマートに避けているのに、どうしてそちらからやってくるの?みたいなね。


そんな思いを持っていたら、今日は目の前に☆がチカチカしていました。画面が見えない。左目の視界の中に、ぼかしたみたいな楕円形が不規則に流れていて、その楕円形が時折、点滅して...集中できない。パソコンの作業が終わって、少し目を休めたら治まったんだけれども、その次は左側の偏頭痛...。


左側、イコール、自分の問題。女性との、女性性との問題。


遠ざけたい、逃げ出したい、放り出したい、というのが本当の気持ち。他人のことだし、わたしには関係ないし、っていうかね。だけど、ここでそれなりのかかわりを持ちながら、でも自分の中ではうまく手放す、ということを学ぶ機会なんだろうな、と。


3年くらい前に似たような状況があったことを思いだした。そのときの相手には、感情的にも嫌悪感が生じるくらい、ネガティブなことがたくさんあったけど、やっぱりわたしの無力感もあったし、相手の問題に巻き込まれてしまって、「なんで巻き込むの?!」って怒りもあったし。それの再現なんだろうな。しかも今回は相手そのものに対しては、嫌悪感もないし、相手もそうだと思うし。


ここでどう自分が思うかによって、結果は変わってくる。それだけに、ふんばりどき、なんだね。