6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

なかなかねぇ...。

昨夜は飲んで帰ってきたらしいオット。ちょうど一度目が覚めたときに帰ってきたのがわかったのですけれど、酔っ払っているせいか、ひとつひとつの動作のたびに物音が。帰宅早々、ダイニングテーブルの上に郵便物を置いた音でさえ、結構でかい(ように感じた)。ドアとばたんとしめる音。なんか、怖かったです。今朝、話をしたら酔っていたから、ということで、ほっとしたけれど。


オットは穏やかな性格でめったに怒らないし、怒ったとしても「怒っているんだよ」「えっ?」ってなくらいな感じ...おとなしいわけではないけれど、口数が少ないし、絶対的に短気ではないし、言葉づかいも丁寧だし。だから、たまに怒った?(厳密に表現するならば『機嫌が悪い』)ときには、すごくドキドキしてしまうんだよね...生活において大半の原因は、わたしにあると思うし。責められたら非はこちらに...逆ギレして逃げるけど(<タチが悪過ぎる)。


男の人が怒っているところが本当にダメ。大っきらいだし、軽蔑するし、びくびくしてしまう。びくびくしないでいいのに、すごくびくびくしてしまう。そういえば、テーブルにぱさっと置いたものでビクリとする、といっていた人がいましたけど、あれってまんざらオオゲサでもないと思う。場の雰囲気や前後の様子次第はもちろんだけど、ね。PTSDです!というつもりはないけど、まじでニガテ。こっそりトラウマ、って思っています(ここに書いたらトラウマじゃないけど)。


だけど、悲しいかな、わたし自身はイライラすることも多いし、クルマの運転とかでは短期になるときも...以前よりかはだいぶ減ったけど、以前はほんとイライラしていたから。知り合いに腹が立つことは少なかったけど、外に出るとすごくイライラしていたときもあったなぁ...若かった、なんてね。


知り合いに対しては、「〜すべきなのにそうしない」的な怒りを感じることはなくなったし、批判がましい気持ちが生じても自分の中でいったん認めてやり過ごすことができるようになったけど、今で、子どもにはイライラすることが...気をつけなければ...ほんと、からだの状況に大きくかかわっていて、イライラしがちなときには怒ってばっかりいるみたいになっちゃう。甘えているんだなぁと思う。


びくびくするのも自分だし、イライラするのも自分。自分を受け入れるってことのむずかしさを思います。頭で思うことと、心で感じること、反射的に感じてしまうこと...少しずつでも自覚することだよねぇ...認知療法的に。感情ひとつも体調にひっぱられることも多いし、頭がからだを支配しているつもりでいたけど、そうではなかったり、でも、病は気から、だとも思うしね。柔軟な思考、も大事ですな。すべて「自分を受け入れる」ってことに集約されそうだけどね。アプローチの方法はたくさんあるわけで。