6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

終わったような感じ

先月は、1回(1日)行く回数が減ったので、委員会関連で学校に足を運んだのはちょうど1カ月ぶり...授業参観や絵本の読み聞かせボランティアでは出かけているものの、ってところで。なんだか今日もたくさんのメッセージを見せていただいたような...。


いつもの部屋が使えず、特別教室が場所になっていたのだけれど、大きな事務机を出したり椅子を並べたりお茶を入れたり...お当番ではあったのだけれど、そこで手伝ってくださったりしたのは...とか、例によって発言する顔ぶれだとか...議題さえも来年度に向けてある事柄について意見を出し合う、みたいなことも...いやはや、すっかり「終わった」みたいだなぁと思います。


いや、残りの3カ月を無責任に、というのでは決してなく、あくまで自分の感覚が、ということで。季節を先取り!ではないけれど、感覚は先に行っています。この場にいながら、気分はもうすっかり春のようで。すっきりした気持ちでさえあったりして。


思えば、この1カ月くらいは「明らかに」区切りがついていて、ことにこのところ、人間関係において、すっかり...どなたかがわたしのためにふるいをかけてくれているような...繋がる人とは繋がり、切れる人とはご縁がなくなるし、顔を合わせることがなくなってしまいます。たぶん相手方の中には、いろいろと思ったり言う人もいるんだろうけど、それすらオッケー、というか...自分のところは「無風」のような感じ。


それにしても、今日の空気はどよーんとしていた。以前のようなピリピリしたりガツガツしているような雰囲気はなくなって、だらりーんとした重たい感じ。頬杖や肘をついて頭を抱えながら横を向いて、ぐったりしていたり、苦い顔をしていたり、そんな雰囲気。校長先生も何度も咳き込んでいらっしゃった。


わたしは自分のお役目としての仕事はきちんとやるつもりですけれど、でも、申し訳ないけれど、もうこことはひと区切り。まだ子どもたちはお世話になっているけれど、ひとまずご奉公させていただいたつもりです。これまでの間に、何か縁が切れたんだと...本当に今日はすがすがしい気持ちもあったくらい、すっきりと「終わり」を実感しました。