子どもに勉強させること。
本やさんに出かけて、目に付いたり選んだりする内容は、今、気になっていることがダイレクトに現れる。
親が子どものやる気を出すための、と本で、そのために親がどう考えて、どう家庭で行うか、ということが書いてあるんだけど、書かれていることは、ごく「当たり前」のこと。だけど、その「当たり前」のことをどのくらい信じて、子どもに伝えていいんだか、という迷いを、いやいや、ちゃんとしっかり伝えないと!といわれたような。
勉強するのは本人だから、という考えが、単なる子どもへの遠慮になっちゃっているときも多い。確かに本人次第なんだけど、大事さを直接的・間接的に伝えるのは、親の役目だよなぁ、とも。
先日、お笑い芸人の人が農業体験をしていて、収穫したさつまいもを焼き芋にして、焚き火で焼いていたけれど、片方の人はやったことがない、って言っていた。わたしも濡れた新聞紙でくるんで、その上にアルミホイルで包んで焼く、ってこと、かの幼稚園に入ってなかったら、知らなかっただろうし、それを火をおこして焼く、なんてことはできなかっただろうな、と、ふと。
単なる受験勉強だけではない経験、っていうのも大事、というのも同時に感じつつ。
まじょのケーキ (あかね・新えほんシリーズ)
posted with amazlet at 09.10.12
たむら しげる
あかね書房
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優しいお話です。とっても可愛いお話です
最後に胸がきゅーんとします
今月の読み聞かせは、この「まじょのケーキ 」にしようと、ヒサビサ「絵本」を買いました。ハロウィンの本と並んで、目立つところにあったのが手にしたきっかけです(ははは)。女の子向きなのかとも思ったけれど、「ケーキを作る」「森へ探検」という部分は男の子にもOKだよね。
もう1冊、何にしようかな??家の中から探してみます。明後日、だよな。