6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

この2週間ほど

前回の更新からほぼ2週間が経ちました。オットの休暇をはさんだので、なんだか「超・非日常」みたいな毎日が続いていました。

悪天候の中、運よく晴れ間に恵まれて温泉&プールの小旅行を楽しむことができました。その前後も買い物に出かけていて、買ったものやら届いた手紙や書類やらの所在がわからなくなるくらいぼんやりしていました。いささか食べすぎだったし、軽く日焼けもしてしまって、なんだか身体がだるかったり。外食が続いたせいもありましょうな。


オットが休みだと、確かに楽しいことが多いけれど、パソコンもあまりできないし、映画もなかなか集中して観れないし、つい出かけてしまうし、家にいたら食事のことばかり考えることになるし、かといって掃除や片付けや家計簿記帳とかはできないし(掃除はひとりで集中してやりたいし、片付けや家計簿は見られてまた叱られるのが困る)で、本当に落ち着かない。あちこちでかけられて楽しい、というのは確かですけれども、やっぱり落ち着かない、というか...申し訳ないけれど、今日から平日に戻れてよかったです。


今朝は早速、家計簿記帳して先月分を〆ました。ラスト10日でやはり結構な額を使っていました。出かけるとそりゃぁ使うよね。
さきほどは掃除をしました。自分にとってのみ「すっきり」。お休みの間も、カンタンに掃除機をかけることくらいはやっていたのだけれど、念入りにできてよかったです。あと洗濯も。洗濯といえば、最近、わたしが洗濯をすると「曇りか雨」ということになっていて、きちんと天気予報をチェックしてやっているにもかかわらず、さんざんな結果が続いていました。今日もずっと晴れマークが続いているからこそ、大物も洗ってみたのだけれど、なかなか日が差さず、ひやひやしました。夏らしくない。


この休みの間に長女は夏期講習の体験講座に出かけてきました。受験は...どうなんだろうかな。基本的には「しない」つもりだけど、親としての迷いもあるし、本人もどう思っているのか、それに何より本人の学力の程度もわかったものではないので、どうなんだか。何がなんでも私立志向というのがあるのならともかく、そうではなくて、本人なりの動機なり意欲なりがあるのなら...というかね。地元の公立中も先生が入れ替わって、少々荒れてきた、というウワサもあるし、今の小学校の学年もいろいろと話題が多くてね...そのまま一緒に進学するのはいやだという人もいるくらいで。
夏期講習は「まぁまぁ」ってところみたい。それよりも習い事の練習のほうが気になっているから仕方ないことだけれども。本当になんで勉強しないんだろうかなぁ、と思う。
危機感なんてものはまるでないのも、これまた仕方のないことなんだろうけど、そういうものかな。


そんな折、ちょうど文庫化されていたので買っていたこの本を読む。

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)
内田 樹
講談社
売り上げランキング: 938
おすすめ度の平均: 5.0
5 消費が先か労働が先か


ぐんぐん引き込まれるように読んでしまった。消費主体うんぬんがまんま当てはまるかどうかはさておき、教育(を受けること)=苦役、という構図の裏づけの説明は納得がいくものだった。無駄をなくすことがいちばんだからこそ、あちこちにビジネスモデル的解釈が氾濫してなんにでもその価値が優先されてきたんだろうから、というのはよくわかるし。


夏休み、つい時間があるつもりで買ってしまった雑誌。

b * p (ビーピー) 8 2009年 09月号 [雑誌]暮しの手帖 2009年 08月号 [雑誌]Mart (マート) 2009年 09月号 [雑誌]
AERA with Kids (アエラウィズキッズ) 2009年 07月号 [雑誌]edu (エデュー) 2009年 09月号 [雑誌]


本当はリボンレイの新作も作りたいし、先日長女のイベント衣装を作ってヒサビサのミシンが楽しかったから、シュシュやらマスクやらカンタンなスカートの材料を買ってきたので、それも作りたいし、家の片付けと掃除もしたいし、読書ももっともっとしたい(しないと!)と思うんだけどね。暑くもないのに、ついだらけてしまっている。


基本的にだらけているけれど、かといって何もないままだと...やっぱり気持ちがぷつりと切れてしまうような感覚があって。それなりに忙しいというか、ルーチンワークがないとだめみたい、ということを改めて。


昨夜、炊飯器が壊れてしまった。マイコン部分のスイッチがだめになっちゃったみたい。これ、最後の職場の退職金で買ったんだった...本体に「99年製」とあり...あ、仕事をやめてまる10年経ったんだ...と思うと、すごくフクザツな気持ち。長女が9歳になったのだから、そりゃぁそうだろ、ってところなんだけど、10年遊んで暮らしているわけだ(いや、一応、主婦ですけれど)。そうなのか、そうなんだ...。