6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

すべては子どものために

4月半ばから始まった委員会活動、その中でどうやら「んんん??」と思うことが募ってきた。最初はまだ日が浅いから、わたし自身小学校での経験が浅いから、なんというか、まぁ...軽くあしらわれるようなことが続いても仕方ないことなのかな、と思っていたけれど、どうやらそうではないみたい、というのがわかってきて、「うーん」というか。


先週初めに起こった問題で、とうとう...「埒があかない」ということで、ものすごく言葉を選んで、話の持っていき方を選んで、関係する人たちときちんと話して...って根気強くやってみたんだけど、ずるずるっと問題がさらに悪くなってしまって、ふぅ。


改めて、昨年までいた場所がどんなに恵まれていたかわかったなぁ...。


そりゃぁ確かに、いやなこともあったし、感情的な行き違いもあったりしたし、問題だってあったけれど...いや、問題っていうか、その手前でいろいろな立場で話し合ったよなぁ、と。具体的に起こっていることを折り合いをつけながら、なるべく公平に対応していこう、としていったなぁ、と。


その過程で、誰かが勝手に決めて話を進めてしまったり、話をする中でかかわる人たちに序列をつけたり(あなたはわたしの下の立場の人間だから、話を聞く必要はない)、挙句の果てには「そんなことを言ってない」と逃げてしまうなんてことはなかったわけで...そんなことになっちゃうのは、最初の時点で話をしなかったせいにほかならないわけで...閉じた中で話しているからだよ、なんてね。


今回は、正直、感情的なやりとりにまでなってしまっていたんだけど、その話の中で「だったら単純な実務だけやっていればいいってことですか?!」って聞いたら(<本当は具体的な内容を別の人が言ったんだけどね)、「いや、そこまで極端じゃないけど、まぁ、それに近いわね」って...それを言ってしまうか、って話。そういえば、行事の手伝いをしても、「先日はご協力ありがとうございました」の言葉ひとつないことに気づく。すごいことだ。


協力していっしょにやろうという気持ちはこれっぽっちもない。こちらから何かを言えば、イコール「クレーム」なわけで。おまけに、わたしにはうかがいしれないところで、○○さんと□□さんは数年来、いろいろあって...って話になっちゃったり。とほほ。


すごーーーーい経験をさせていただいています...。


話の中で感情的にばばばっと言い返してやりたいときもあったけれど(<あ〜、わたしもまだまだ未熟っす!)、でもそうじゃないところで解決していく、というのが、今回のわたしの課題。絡んでいる人たちもたくさんいて、そこには厄介な(といわれている)人もいれば、お友達もいたり、立場も考えもそれぞれ違って、みんなにとって、というのは本当に難しいだろうけど...少なくとも、感情的なもつれやしこり、っていうのはできることなら避けたいし、少なくとも「役」がついてない人に対しては感じさせないように...と思うんだけど、さて。


今回は、まだ直接的なやりとりの中でバチン!とやる場面はなかったんだけど、今後、強く言うときも必要なのかな、と思う。「もうガマンできない!」って言う人の代わりにならないと、お飾りの「長」になっちゃうじゃん、っていうかね。運動会で来賓としてお菓子やお茶をもらうだけが「長」じゃないからな...どちらかといえば、いやなところ、目立たないところ、いわれないところでのことを引き受けるのが「長」という名の人だよね。


とはいえ、自分たちの立場がどうこうというところに終始するのは困っちゃうな。お母さん同士のことばっかりになっちゃって、誰のためにもなりゃしないのは...ふーむ。

もう一度、なんのためにやっているのか...すべては子どもたちのために、だよね...。