6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

日進月歩

長女のアトピーがひどくなってきたので、小学校のお友達にご近所でよい皮膚科はないかと尋ねてみたところ、場所も診察時間なども都合よく、女の先生で、というところを教えてもらって、ちょうど虫さされの長男もいっしょに出かけてみた。


このところ、自然療法に頼っていたので、ヒサビサの皮膚科。どんな先生なのか、ドキドキしたけれど、さっぱり、ぱっぱと診察していただき、その後、立ち寄った最寄りの調剤薬局でも、細かくて丁寧な説明をしていただいて、とってもよかった。別に、お医者を嫌っているだとか、既存の医療を否定しているわけでは決していないのだけれど、なんとなく信頼しきれないとか、正直、いやな思いをしたりもしたので...ってところがあって...子どものときもしかり、わたし自身がアトピーだったときもしかり。


当たり前のことだけれど、日進月歩、という感じで進んでいるわけで、処方された薬の説明を聞いて、なるほどー、と思うことがたくさんあった。説明してくれた薬剤師さんは、わたしがアトピーだったとは思ったわけではないだろうけど、経験者が聞いても「なるほどー」というところまで説明してくれて、安心した。


いただいた薬のおかげで、長女もビックリするくらい、よく眠れて、そして塗り薬の効果も絶大で...いったん「火消し」をする、ってことも大事かと思った次第。その絶大さゆえに、やっぱりダイジョウブだろうか、って思うところはあるけれど、でも...ここらへんの判断は、すごくむずかしい。子どものこととなれば、なおさら。まずは「ひとまず・いったん」ってところで試してみることにする、と決めた。


長女は、掻き傷だとかは、ひざやひじの裏、首のあたり、と、限定的で、顔は傷はないのだけれど、皮膚感はやっぱりアトピー...って感じ。色も悪いし、ざらざらに見える。その長女を見た後に、長男を見たら、「あれっ、ぼくのほうはぜんぜんないんだね。」と驚かれた。キョウダイで必ずしも、だけれど、確かにぜんぜん皮膚感が違うんだよね...代わりに、ちょっと喘息っぽいんですけど、ね。だから、何が理由なのか、ついつい考えてしまうのだけれど...まぁ、傷というか、かゆいところが限定的なので、薬の塗る部分も限定的、だろうよ、ということで、かな。