6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

無事に終了

今日はお役がらみで企画している行事の日、例年とは大きく異なり、というところがあったので、少なからず気になっていたけれど、無事に終わって何より。またひとつ終わったなぁ、と思う。


今日の準備が金曜もあったのだけれど、なんというか、こういう形で人と人はつながっていくのか、というところや、ウラではいろいろ言っているけれど、本人を目の前にすると、やっぱり何もなかったかのように接しているのね(いや、大人だから当たり前だけど)、というのを見て怖くなったり。ひとりふたり、なんだかへんなテンションになっちゃっている人がいて、そのうちのおひとりは、今日はお子さんの体調不良ということでお休みでした。


かくいうわたしも、なんだかそういう喧騒からすっかり離れたところで、ひっそりと過ごしています。無責任といわれない程度に関わっているけれど、あまり積極的にあちこちに首をつっこまないように自衛策をとっています。ありがたいことに、別段、無視されているわけでもなく、穏やかに数歩下がったところで自分の居場所を見つけて、気心の知れた仲間と心地よい時間を過ごしています。もうおなかいっぱいだから、ね。


不思議と、もう次のお役の候補がウワサされており、その中でもご本人がまんざらでもないご様子、というらしく、それまた気の早い...けれど、もうそういう流れなんだなぁと思います。もう代替わりしているような、そんな気分です。きれいに引き継げればそれでよし、来年度はそのメンバーの方々が決めることだから、何も...だしね。


これまではできるだけ多くの人たちとオープンにつきあいながら、輪を広げたいと思っていたけれど、これからはもう「万人相手」のつきあい方はやめて、もう少しこじんまりとした輪の中で、大事なつながりを大事にしたいと思います。家の中もしかり、目の前のオットや子どももしかり、お友達もしかり。


この数年の生活で、ものすごい「糧」をいただいた気がします。なんでもこい、とまではいわないけれど、大事なことは某幼稚園母生活で学んだ、というのは過言ではありませーーん、というか。人生が変わる、とまではいいきれないけれど、その足がかりにはなったし、その原動力になったのは確かだなぁと。感謝、感謝で、気持ちはすっきりしています。