6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

けじめの週

あっという間に2月が終わってしまった。幼稚園の行事もあったし、なんやかんやと3月に向けての「お別れ&入学準備」モードが一気に来たーーーっ!という感じでした。母たちの間にも、なんとなく「そろそろおしまい...」という雰囲気が如実に表れていて、懇談会や親睦会などでもって、いやおうなく、そういうムードになってきたわけで。


今月の学びは、「立つ鳥跡を濁さず」「終わりよければすべてよし」を実現することの難しさ、というか、ちゃんと「これまで自分がしてきたこと」が自分に返ってくるのを見てしまった。いささか感情的に拾いすぎちゃって、体調は崩すわ、やたらと悲しくて怖くて傷つきやすくて恐れている自分を見せ付けられるわ、いろいろ深い学びで。自分なりにちゃんと線を引いていたつもりだったけれど、そこらへんもまた(他人のことを通じて)試されているような、そんな日が続いていました。


今の立場だからなのか、たまたまなのか、周囲の人たちのいろいろな言動を通じて、その人となりが表れています。「もうそろそろ...」だからこそ、精一杯がんばっている人もいれば、なんとなく気持ちが浮ついている人、すっかり次に心が移ってしまっている人、すっかり息切れしてしまっている人...客観的に、他人のことはよくわかるもので...わたし自身も、いいかげん、気力が続かないときもあるのですが、最後まできっちりとまっとうできるよう、気をつけなければいけない、と自戒しつつ、周囲の動きを見ています。


この時期だからこそ、大事にしないといけないことを見失わないよう、気をつけないと。