6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

やっと買いました、みたいなぁ...。

濫読を経て思うことは、書いてあることは同じフレーズであっても、なんというか、単なるハウツーみたいな底の浅いものもやっぱりあって、大事なことはだいたいわかったし(ほんとか?!)、あとはもう行動(実践)あるのみ!!というところで、もういいかげんスピ関連の本はいいかなぁと思い始めていたところなんですが...先週、ちょっと気弱になったので(ははは)、また本屋さんで買っちゃいましたよ。


こちらは、この1ヶ月以上ずっと気になっていた本で、昨日やっと買いました。最初に手にとったときに買えばよかったのかな...いや、今だからこそ、いっそう心に響くのかということで、「今」がそのときだったんでしょうね(なんちゃって)。


それから、ぱっと目に付いて買った本。

超スピリチュアル次元 ドリームタイムからのさとし (超スピ)
ウィリアム レーネン よしもと ばなな
徳間書店
売り上げランキング: 2347


なんというかさ、どんなに立派であっても、というか、立派であると「宗教っぽい」感じになっちゃうし、うすっぺらだとなんだか「うさんくさい」感じなんだよね、ってところで、スピ関連の本って、もうおなかいっぱい、という感じだったのですが、この本はもっと「しっかりとした」ものでした。部分的には、確かにそれ(スピ的)だけど、でもとてもシンプルで、とても深い内容だと感じました。よしもとばななさんとの対談も、とても端的に、かつ、具体的に、イメージをもって理解することができました。


若い頃(苦笑)は、随分と頭先行(心は後回し、というか、ないがしろ?)にやってきたのですが、やっぱりそれでは何か「自分を生きる」ことにならないと実感し始めて、いろいろなワークに取り組み始めて、ようやく今までの自分を受け入れることができたんですね。で、これからはどうするか、ということを考えたとき、それを決めるのはやっぱり自分でしかない、というのがわかったのです。言葉にすると、なんでもないことだけれども。


いわゆる「自分さがし」とかではなくって、もっと深い部分のところで、過去の自分も許して(=受け入れて)、で、内なる自分にしっかりと聞きながら、自分を生きて生きたいと思っています。内なる自分も何層にか分かれていて、普段のことなら、ごく表面上の自分が決めていければいいことだし、深いところにいる自意識を超えた自分との間でさえ、その区別なく、声に耳を澄ませて大事にしたい、という気持ちです。それが単なる「ひとりよがり」ではなく、できるだけしっかりとした考えを持つ自分であってほしい。だから自分を支えるための学びを日々行っているわけで...。


わたしがわたしを大事にするからには、もちろん、ほかの人の「自分」だって尊重して大事にすることが含まれているわけだし、そういう本質を大事にしている人たちといい関係を作りたいと思っています。


全員と仲良くできなくても...というか、全員と仲良くなんてできないわけだし(すべての人を相手にしなくてもいい、という認識を得たことは自分をもっと自由にしてくれました)、目の前の人たちと、心地よくてステキな関係を築きたいし、なんらかのかかわりを持った人たちと楽しい時間を過ごしたい。自分が生きているのは「しあわせになるため」であるし、そのしあわせの中には、相手が(わたしとかかわって)しあわせだと感じるしあわせだってあるわけで。


ブログを見てみたら*1、とてもすてきなことばがありました。アファメーションはつい忘れてしまいますが(ははは)。

毎晩、寝る前にこのアファメーションを言ってください。「今日は終わり、記憶となりました。寝ている間、私は癒され、活力を得るのです」

緊張をもたらす経験に対処している場合、このアファメーションを長くしてもかまいません。1日を終わらせるとき、自分が感じること、経験していることによって、このアファメーションを変えてかまいません。

毎朝、起き、新しい1日を迎えるときに「私は、この新しい1日を楽しみにしています。私は、私の道にやってくるすべてのことにポジティブに反応する経験に準備ができており、そうしたいと思っています」と言ってください。

今を生き、過去のすべての出来事は思い出にすることを練習してください。実践が違いを作るのです。


いくら、いい知識をたくさん知っていたとしても、実践しないといけないというのが最近強く感じることです。行動する、いいことを続けることがいちばん難しい、ということも十分わかっているけれども、でも、できるところから始めないといけないよなぁと。みんな、ハッピーになるために、折り合いをつけながら、タフに生きていこう、ってところで。

*1:http://www.williamandkevin.com/?eid=1473