6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

随分とよくなりました。

風邪...喉の痛み・咳・頭痛がつらかったのですが、やっと抜けました。先週水曜は一日マスクをせず過ごしていたこともあって、やっぱり夜になって頭痛がしたのだけれど、こちらは花粉症かなぁと思われます。


お役の仕事もひと段落ついたし、ほかの人が担当している分があるけど、順調に進んでいるし...なんて思っていたところ、あれこれ追加で発生することが多くて、先週はずっと追われているように過ぎました。知人からのカードリーディングのメッセージには「自分の時間がとれますように」とあったのだけれど、いやはや、優先順位をつけていったら、なかなか...最後にちらっと読みかけの本を読んだら、頭痛がとても楽になったので、先に「自分の時間」からとればよかったのかな、なんて思ったり。


自分の中で、誰かを批判したり怒ったりする感情が起こったとき、それをどういう形であれ、「ぶつけてしまう」ことのお返しがとっても怖くなっていたんだけれども、次にどうするか?を考えたら、ただ抑えつけたり、気づかなかったフリをしたりするのではなく、うまく流すことも大事なんだと思うし、そこまでいちいち思う必要がないってことも今回よく学んだことでした。うまくいえないんだけどね。


ひとつひとつにひっかかっていく必要もないわけだし、ハタでいろいろなことが起こっていようが、自分に関係のないことを(相手方に望まれてもいないのに)のこのこ巻き込まれに行く、というのも違うんだ、ということがハッキリわかったというか。まずはきちんと「線引き」することが大事だし、自分の中で起こった感情もいっしょにうまく「包み込む」「受け入れる」ってことができるコツがいるなぁと思ったわけで。


巻き込まれていく最中には、どこまでを引き受けるかの線が引けなくなる、ってこともあるし、自分に万能感があるわけではないつもりでも、やっぱり「何かできるのではないか」と期待が過信になることもあって。悪循環に入るとなおさら。今回は勝手に、相手方の気持ちを拾ってしまって、その人の感覚にとらわれてしまったけれど、それも大きなお世話だったわけだし、勿論、その人の悲しみやつらさを「わたしが」解消することなんてできないわけで。


たまたま、知人もいろいろなことが見えてくるようになって、何か助けたい気持ちになってきたけれど、どうやったらいいのかわからない、という部分で迷っていたようだ。好きな人、大事に思っている人だからなおさら助けたい、というのがあったのだろうけど、そこでどうにもならない自分の無力感にまいっていたとのこと。


「自分が何かできる」なんていうのも、ほんと傲慢な考えなんだと思う。誰かを救うなんてなおさら。そこらへんを間違えて話を進めていくと、自分が損なわれるだけでなく、相手方にとっても何にもならないんだなというのが今回の学び。むずかしいことだけれども、ね。