6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

同じ年になるころには...。

長男に対しては、なんだかストレートに感情を伝えていて...そこは2番めであり、末子であり、そして男の子である...という理由が大きくあるのか、はてまたかの長男は『わたしを助ける』ためのような存在として生まれてきてくれたような気がするためなのか...もしくは、その両方の感覚でもって、愛情表現も感情表現も割とストレートで、かつ、余裕もちょっとあるのだけれど、こと、長女に対しては...って、つい、よそよそいくなってしまうわたし。第一子だからか、同性だからか...そこはよくわからないのだけれども。

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

ある日、たまたま本屋さんで手にして、思わず涙してしまった。そのときに浮かんだのは、長男ではなく長女のことでした。今は、うまく気持ちを伝えきれない母だけれども、いつか、今のわたしと同じ年になるころには、わたしからの愛情を感じてほしいなぁと思ったのでした。