6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

まつりのあと

ここにも書いていた小学校のイベントが昨日終わりました。突然、台風が接近していて、どきりとしたけれど、「暴風警報」が出ていなかったので強行!となった次第。前日のテント張りや机・椅子の運搬も、カッパを着て雨に打たれながらやりましたけど、当日の片付けもしかり。かなり貴重な体験だよな、なんて思いましたです。

6月半ばから始まった委員会活動。間に夏休みを挟んでいるから、実質3ヶ月、うち実働となると、9月半ばから昨日までの1ヵ月半くらい...でしたが、内容が濃い〜、濃い〜という1ヶ月半でした。もっと楽にできるやり方はいくらでもあったんだし、委員会としても「初めて」なので手探り状態、委員たちも(1人をのぞいて)「初めて」だから、なおさらいっそう見えてなかったから、ということがあったと思うので、その部分では「来年にはもっと」という意見もあったりもするんだけど(ほほほ)、とはいえ、自分たちの活動としては、とってもいい経験になったし、「やるだけのことはやった」という気がしています。

ぜんぜんわからなかった小学校のこと、とりわけPTA活動について、いろいろと見聞きすることができたし、クラスの母たちのお顔も、以前よりかはちょっとだけわかるようになりました。当たり前だけど、かの幼稚園の父母の会と、小学校のPTAはぜんぜん違うし、したがって、そこで行われる活動についても、委員(役員)とほかのお母さん方との距離感とか、先生(園やら学校側)への接し方もぜんぜん違って、大変興味深かった。あるイベントに向けて、形にしていく過程もこれまた...ということで。自分の学年はいささか「幼稚園」っぽい感じになって、全員に知らせて、なるべく多くの人に気軽に参加してもらいたい、というスタンスで、少々の手間を惜しまず、ってなったとは思うんだけどね。効率優先となれば、委員だけで、ちゃっちゃかやっちゃうほうが、そりゃぁ...だけど、とりあえず、自分の学年では、そうではなくって...というところから考えているので、そこらへんが特に。

実際、程度の差はかなりあるけれど、クラスの殆どの人たち*1が参加してくれて、小学校のクラスでこんなに参加してくれるなんて予想以上でした...!感謝感激雨台風、ってな感じで(笑)。

PTA役員の人たちとも知り合いになれたし、同じ学年の委員さん同士とは、本当に気が合うし、いい友達になれました。小学校で(幼稚園のように)お友達はできないだろうな、って思っていたけれど、これからもいい付き合いができそうです。他のクラスで「来年もまた同じメンバーで!(<来年もクラス替えはないから)」って言われたんだそう(笑)。えっと、来年はちょっと...それとももっと楽な方法で???なんちゃって、なんちゃって。

役員とか委員とか係とか、「人のため」ではなく「自分のため」だと思います。今回もまたものすごく勉強になったし、いい経験になりました。すべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいだし、いっしょにがんばった委員のメンバーの人たちとも「無事に終わったのはホッとしたけれど、なんだか寂しい気持ちもする」と思うくらい、気持ちが共有できてよかった。本当にありがとうございますーー。

*1:実際、35名中、「何もできない」と回答した人が2名、無回答が2名(もちろん、何もせず)、回答くれたときに無断欠席(笑)が1名いたけれど、ほかの人たちは何らかの手伝いをしてくれました。