6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

とはいえ、もう一度考えよう

随分前はちょっと迷い?というか、検討項目だと思っていた時期と違って、子どもたちには(やっぱり)地元公立中にそのまま進学すればいいよ、っていうスタンスなのですが、とはいえ、もし万が一、本人が受験したいと言ったとき、「ウチにはその蓄えがないから無理」というのも気の毒なので、家計をちゃんとしないとね。

「みんながしているから自分ができるのも当たり前」とか、「親としてお金を出すのは当たり前」というのとは違うけれど、わたし自身、「もっと恵まれた場所で勉強したらどうなったのかなぁ(もしかしたら...)」という思いはあったし、実際、いやな思いもしたし、ね(あー、まぁ、どっちにしてもムダだったんじゃぁ...というツッコミはなしで!!)。身の丈にあった程度に、というか、できないことはできないけれど、できたであろうところまでできなくなってしまうくらいの散財はやめないと、というか。

@ @ @

でも、もし、ある程度、まじめに貯蓄したとして(<いやー、この前提が大変なんだって!!)...。

対費用効果とまではいわないけれど、どうだかな。かけられるだけかけたい、というのではなくって、子ども本人の意志がまずあって、あったとしても、だよね。なるべくかけないですむならかけなくてもいいじゃん、という客観的なおいらもいるしさ。

格差社会だから、いったん「負け」となると、復活できませんか?お金をかけないと「負け」に加わる可能性がばーんと高くなるから、ということかなぁ...そういう意味では、習い事ひとつだって、ウチはすでに周囲よりも...って思うけれど、まぁね...シアワセってそういうことじゃないじゃん、というところを忘れないと、できるだけお金をかけないと、ってほうに流されるよね。

貯まったお金は、われわれ夫婦の老後に...そのほうが子どもが喜びそう、っていう気もする。お金にならないものを子どもたちには与えるさ、いや、見て得ていってくれよ、ってところ?(<でも、そんなところがおいらにあるのか?)