6月の雨の庭

中3女子、中1男子ふたりの子どもがいる、40代も半ば過ぎたところにいる母の日記です。

いろいろな考え方があるさ。

昨日はいささか頭に熱を持ったまま、書きなぐって...に近い状態だった。実は、あるヒトと話して、なんとなく自分の中でたまった感想を吐き出しちゃった、という感じだったわけで(ふぅ)。厳密に言えば、このところ思っていたことを昨日の話題がキッカケになって、書きたいことがばばっと出ちゃった、みたいな感じで。

教育費の話をしながら、なんだかんだ言っても、専業主婦でいられて、どこにどうお金をかけるか?って考えているなんて、自分も含めてとても恵まれていることで...もちろん、いくらでも、とはいかないけれど...そりゃぁ、いくらでも、だったら、子どもに『いい教育』を受けさせるためにどんどんお金をかけますよね?(あなたもそうでしょ??)、というヒトがいて、それは違う、と強く思ったわけで...厳密には「お金をかければ『いい教育』が受けられる」というニュアンスに嫌悪感があったのかもしれないけど。

恵まれた状況にあるっていうことにはまったくそのとおり、だけど、今それを言われてもね、って場面だったし、とはいえ、確かに、自分んちでできる範囲はどこまでだろうか、って把握するために家計簿をつけたり、ライフプラン的な見通しを持ったり(それが理想とする額の家計になっているかどうかはともかく?!)、いろいろしているんだけど、たとえお金がたくさんあっても「かけられるだけ子どもにお金をかけたい」とは思っていない、っていうか。

まぁ、モノはいいよう、っていうのがあるし、そうはいっても、わたしだって十分「教育ママ」じゃん、といえば、否定もできず。実生活だけ比べたら、表面的にはなんら変わらないのかなぁとも思うし、わたしだって数年後、ガラリと考えが変わっているのかもしれないんだけど、でもねぇ...。

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ちなみに、その人に対しては、以前はものすごく苦手だったけれど、最近は興味深い、という意味で面白がっている。いろいろ話をふっかけられるんだけど、要は持論を展開されるパターン。たぶん、相手は「(一見同じように感じても)いろいろな価値観がある」という大前提をどっかにほっといて話しているからなんだろうと思うけれど、悪気はないし、お互い?論破しよう、というほどでもないので、「そっか」的に聞いていて、こちらにとっても考えるキッカケになっているんだけどね。ただ、ほかの話題においても「わたしとはあまりにも違う」と思うのだけは確か。いい勉強させてもらったますわ(素直にそう思う)。